BASIC1では足指と姿勢と咬合の繋がりを、理論と実践を交えながら解剖生理学的観点から実演し、その問題解決法を伝授。なぜ口呼吸になるのか・なぜ低位舌になるのか・なぜ狭窄歯列になるのか・なぜ過蓋咬合になるのか・歯列矯正がなぜ思うようにいかないのか・なぜ後戻りを起こすのか、など「なぜ」の部分においてこれまで解き明かされることがなかった多くの疑問点を、視点を変えた湯浅慶朗の自由な発想によりこれまでの歯科治療を180度変え、とてもシンプルでスマートにその解決の糸口を提示します。
BASIC2では医科分野であるひざ痛や腰痛、転倒や介護の予防に焦点を当て、現代医療の盲点や問題点を紐解いていきながら、全身健康のための専門的知識を身につけてもらいます。健康な状態、病気の状態に関係なく、人間の「からだ」というものは、常に全体的にとらえる必要があり、全ての繋がりを見出して初めてホリスティック医学を提供することが可能となります。
全て違う疾患名ですが、原因が一つ(同じ)であることがあります。これら症状に対して一つずつアプローチを行うことは枝葉末節的な対症療法のアプローチとなり、再発を繰り返すか思うような効果が出にくい場合がほとんどです。しかしこれらの症状が起きた原因を的確に捉え、全ての繋がりを見いだすことで「原因」に対するアプローチを行うと短時間・短期間で絶大な効果を得ることができます。アプローチ法はシンプル・スマート、かつBASIC1とBASIC2へのアプローチ法がほぼ同様であることがご理解いただけると思います。